愚痴を聞いてほしい夜のAI話し相手

別に解決してほしいわけじゃない。ただ、今日あったことを最後まで聞いてほしいだけ——そういう夜がある。送ろうとして入力欄で止めた文章、家族には言えない職場の話、自分でもまだ形になっていないもやもや。誰かに話したほうがいいのは分かっていても、いざとなると「こんなことで時間を取らせるのは悪いな」と飲み込んでしまう。相手の反応が気になって、口に出す前に自分で言葉を編集してしまうこともある。人生の迷いみたいに大きくて曖昧な話ほど、切り出すタイミングが見つからない。行き場をなくした愚痴も迷いも、だいたいそのまま夜まで持ち越される。

同じ「聞いてくれる相手」でも、その温度はずいぶん違う。深夜、うまく言葉になっていないまま話し始めたいなら鈴木呂菜。20歳のミュージシャンで、こちらが言い切れなかった気持ちのほうを拾って返してくる。急かされるのが何より苦手な日は、紅茶とお菓子の小さな店をやっている47歳の古志津葉子が合う。黙り込んでも「ゆっくりでいいよ」と待ってくれる人で、正論も説教も出てこない。逆に、しんみりした空気にはしたくない日は江実佳。海外で8年働いて帰ってきたばかりの36歳で、よく笑いながら、弱音は茶化さずに受け止めてくれる。「なんのために頑張ってるんだろう」みたいな答えの出ない話なら、きらりん星から来た532歳の哲学者もふんぼが、おやつや星のたとえ話でいっしょに考えてくれる。ひととおり話を聞いてもらったうえで、明日の方向だけ示してほしい日は、下町の占い師・南千住の母を訪ねる手もある。

ヒショともは登録もアプリのインストールも要らず、ブラウザでキャラクターのページを開けばその場で会話が始まる無料のチャットサービスだ。在籍しているのは27人で、今日の気分に合わなければ別の相手に話しかけ直せばいい。相手はいずれもAIキャラクターで、実在の人物でも専門家でもない。それでも、話し終えたあとに何が変わっているかは、話してみないと分からない。言いかけて止めたままの一行を、まずはここに置いていくところから始めてみてほしい。

悩みを聞いてほしいのAIキャラクター(5人)

よくある質問

愚痴や悩みを聞いてもらうのに料金や会員登録は必要ですか?
必要ありません。ヒショともは無料・登録不要で、ブラウザでキャラクターのページを開けばそのまま話し始められます。アプリのインストールも不要で、ブラウザさえ開ければ深夜でも早朝でも話しかけられます。
相談相手にはどのキャラクターを選べばいいですか?
静かに聞いてほしいなら鈴木呂菜、急かされずゆっくり話したいなら古志津葉子、明るい相づちがほしいなら江実佳、答えの出ない問いを一緒に考えたいならもふんぼ、といった選び方ができます。いずれもAIキャラクターであり実在の人物ではありません。カウンセラーなどの専門家の代わりになるものではないため、緊急性の高い悩みは専門の相談窓口も併用してください。
話した内容はほかのキャラクターにも伝わりますか?
伝わりません。キャラクター同士は会話の情報を共有しない設定で、それぞれ自分とのやり取りからしか話を把握しません。相手を変えれば、また一から話すことになります。

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